娘、初めての小学校運動会。さてさて・・・

運動会当日。
4時半起きで弁当作り(4時に起きるつもりだった)。
唐揚げやらジャーマンポテトやら。
あとは頭の中にイメージのみの特に名もないおかず数種。
作るのはパパ。
詰めるのはママ。
遅れて起きて来たママが
「何作るの?」
と。
聞かれても困る頭の中にしかないおかず。
朝からイラっとする。
台所に2人立つと益々流れが悪くなるから「ママはテーブルでおにぎり作っててね。」

6時半。
そろそろ起きなきゃ間に合わない。
まだ詰めの作業進行中。
中身見られちゃマズいとママ。
わからなくもない。
でも、そろそろ・・・

取り敢えず声を掛けてみた。
起きない。
もともと行きたくないんだし当然といえば当然の反応。
「今日は何着て行く?」
『行く前提』の話をした方が『行く気スイッチ』が入るみたい。
さらに、3パターンくらいスカートを用意して改めて声を掛ける。
「どれが良い?」
保育園が『スカート禁止』だったからなのか、スカートを着たい女性の本能(?)には特に勝てないのもリサーチ済み。
目をこすりながら【ヒラヒラ】のを選んだ。

それでものらりくらりまだまだ行く気が足りないので、強引に着替えさせ、数少ない『行く気スイッチ』を強制的に押した。
押したのはフェイクボタン。
やはり。
泣き叫び益々抵抗する。
娘「かけっこヤダー!」
パパ「イヤなら無理に走らなくても良いよ。」
ママ「1番じゃなくても良いんだよ。」
娘「ダンスのリズムが合わなくてヤダー!」
パパママ「ダンス上手いと褒められて、やる気だったじゃい。」
娘「(お世話に来る)6年生ヤダー!」
パパ「イヤなら無視すれば?」
娘「(終わるまで)長いからヤダー!」
パパママ「始まったら「あっ!」という間なんじゃない?」
etc…
なんとか「(とにかく)イヤな気持ち」を小さくしようと必死。
だって『1年生の(初めての)運動会の思い出』が無いなんて寂し過ぎるよ。
褒められた『ダンス』が自信に繋がって前向きになれるかもしれないしね。
(あくまでもオトナ側の意見)
まぁでも
「運動会にいるだけで良いよ。競技に参加するかしないかは自分で決めて。やりたくなったらやれば良いし、イヤなら見てれば良いし。」
はちょっとだけ心を動かしたぽい。
(行ったら行ったで楽しんでるのは分かってるよ〜)

「行ったらご褒美あげるよ!」
(えっ?なに?)
ママの余計な一言に我が耳を疑う。
(それ言(や)っちゃダメでしょ!このタイミングで)
最悪の解決法。
運動会を頑張った後にご褒美として何かをあげるならまだしも、これだと今後、「ご褒美くれなきゃやらない」になる。
案の定、娘、即座に
「じゃあアノぬいぐるみ買って!」
を連呼。
ああ、先に約束させられてるよ。

思わぬ戦利品が約束された娘、俄然行く気出てきた。
でも彼女の中では「いるだけで良い」も生きている約束。
(ちなみに、こちらの言う「いるだけ」とは「競技には参加しなくて良いけど、椅子には座っててね=運動会には参加」のつもり。でも娘の中では学校に「行くだけ=運動会には不参加」と、真逆に変換されてる気配)

で、なんとか登校。
下駄箱で
「(不参加の私は)どうしたら良いの?」
と聞いてくる。
「(参加のあなたは)取り敢えず教室で体育着に着替えるんでしょ。」
「(不参加なのに)着替えてどうするの?パパとママと一緒に見てるんじゃないの?」
「とにかく教室で着替えて先生の話を聞いといで。」
「わかった。」
「いざとなったら出なきゃ良い」なので気が楽なのだろう。
にこにこしながら階段を上って行った。

で、その後はどうだったかというと・・・

しっかり参加し、
『ビリ』がイヤだったかけっこはなんと『2位』!!
ダンスもピカピカでキレッキレでした(親バカ)。
待機席でもお友達とたくさんおしゃべりして。

久しぶりのお弁当はどうだったのかな?
・・・しっかり食べてたけど。

初めての小学校の運動会。
赤組は負けちゃったけど、親子共に良い思い出になったんじゃない?

帰りはお友達に自ら駆け寄って一緒に帰りました。
この運動会がきっかけで行き渋りが治ると良いなぁ。

P.S.
約束通りぬいぐるみを買ってもらいました。
その日の夕方の内に。

20170420

ママ泊まりの仕事3日目
明け方すすり泣き身体を寄せてくる娘


起こした。
すぐ起きた。
両目の瞼が腫れている。
そのままハグして十数秒。

朝ご飯の支度の続き。
その最中もあまり離れたがらない娘。
ご飯の支度があるからとリビングに促す。

またテーブルで手紙を書き始めた。
今日は短いな。すぐに終了。
ママに渡すように仰せつかる。

朝ご飯はまたオニギリ。
偉大な日本のファーストフード。
働きながらしっかりした朝ご飯を作る主婦/主夫の方には尊敬しかないわ。

いちご3個とオニギリ1口。
悲しみで喉を通らないみたい。
USJのミニオンズの映像を見て、
「あと何年かしたら、等身大のミニオンズ(ロボット化)になるかな?ミッキーも?
でも、それはそれで気持ち悪いね。」
とパパが身振り手振りを交えて話した。
「そうかもねー」
ちょっと笑った。
パパのいちご3個あげる。
食べた。
朝ご飯終了。

寂しくて泣きながら擦り寄ってくる。
膝の上に乗せ、昨日もらった手紙を思い出し、
「花子(仮名)も無理しなくて良いよ」
と言ってあげた。
「じゃあ学校行かなくて良い?」(泣)
返しが早い。
スルドイ
まるで用意していたかのよう。
やはりよっぽど苦痛なんだろうか?
「それはダメ」
「なんで?今無理しなくて良いって言ったじゃんっ!!」
正論。
「パパも無理して仕事行ってる。学校に行くのは花子(仮名)の仕事だから、無理でも行かなきゃならないの。」
説得力なし。

家を出る直前になって
「スカート履きたいー!半袖が良いー!」
このタイミングで?
パパの遅刻決定!
でも気分が変わって学校行く気になるなら良いや。

なんとか準備完了。家を出る。
他に黄色い帽子は見当たらない。

「無理させないでー!」(泣)
通学路に響き渡る。
延々と。
やはり納得してないか。
「学校で話しかけてくる子も居るよね?その子とお友達になれば?」
などと話をすり替えながらほとんど小学生が見当たらない通学路を行く。

校門の少し手前。
担任に対する不満がでる。
「たまたま昨日の体育の時間に保健の先生と話が出来て楽しかった。「お話ししたくなったら担任の先生に聞いてまたおいで。」と言われたと昨日の帰り道、嬉しそうに話してくれた。
で、その日の内に担任に
「保健室に行きたい。」
と訴えたのだろう。でも、
「(担任の)先生はなんで行きたいのか理由を聞くばっかりで行かせてくれなかった。行って良いって言ったのに約束守ってくれないー!」(泣)
というものだ。
(まぁ長いキャリアの先生には先生のやり方ってものがあるだろうし、言い分もあるだろうからまだとやかくいう段階ではないと思うが、正直まだ6歳の子に対して当たりがキツくないかな?
娘の話では、給食を食べなくて怒られたり、泣くのがうるさいとも言われたらしい。
(「給食の最初の頃は無理に食べさせることはせず・・・」と言っていたのだが)
ソレが先生の言った『寄り添う』という事なのか?
一度先生と直接話してみる必要があるかも。)

校門に着いた。
他の女の先生が待っていた。(校門を閉める係?)
「保健の先生と話したいー!」(泣)
と泣いているのを聞いて、保健室に連れて行ってくれた(のかな?)。
花子(仮名)ももちろん話したいから今回は素直。
でもスタートが手こずったからやっぱり遅刻決定!
あの後どうなったのかな?

その後通勤ラッシュの駅構内。
ベビーカーの親子に優しく出来なかった。
激しく後悔。


14時。
まだ学校からの下校メールが来ない。
学童からの入室メールも。
まぁ学童の送迎が遅れればどちらのメールも遅れるのだが。
ああ、でも今日は電話が鳴りそう・・・。

14時15分
登校メールが来たw

14時32分
学童の入室メールも来た。
一安心。
次のハードルは『いかに私が早く迎えに行くか』だ。


結局いつもの時間。
定時で上がるから当たり前。

帰り道。
保健室での出来事を楽しそうに話してくれた。
一筋の光明が見えた気がした。
「明日、学校行けそう?」
「大丈夫そうだよ。」

晩ご飯。
花子(仮名)の好きなマルシンハンバーグと、これまた好きな春雨スープ。
朝食べなかったオニギリと、サラダ。
ほとんど手がかかってない。
ハンバーグは焼くだけだし、スープは一昨日のラーメンスープの残りに春雨入れただけだし、
オニギリチンしただけだし、サラダはレタス、サラダ菜、キャベツ、人参を適当にカットしてドレッシングかけただけだし。

ダシが効いてるね。

パパの分までハンバーグ食べた。
スープお代わりした。
オニギリは1個だけ。
サラダはキャベツと人参だけ。
でも前に比べたら良く食べるようになった。
素直に嬉しい。
ご馳走様。

録画したテレビを見てたと思ったらもう寝てた。
今日も疲れたね。
おやすみ。

20170419

昨夜はママからの電話は無かった。

今朝は布団の中では泣いてない。

が、起きてすぐ泣き出した。

「ママからの電話無かったー。」

「ママに会いたいー!」

「学校行きたくないー!学童だけ行くー!」

まぁでも昨日ほどではない。

朝ご飯できた。

ママから電話来た。

泣きながらも嬉しそうに話してる娘。

昨日の事や朝ご飯ちゃんと食べたか聞くママ。

答えながらも不満や無理難題を言う娘。

曖昧な答えでなんとか登校する気を起こさせようとするママ。

(あのー、いつまでも話してるわけにはいかないんだけど・・・)

ママは娘に自分から切るように促している。

(付き合い始めの熱々カップルか!?

寂しかったところに電話が来たんだ。6歳の子供が自分から切れるはずがない。

それが出来るなら登校でこんな手こずらんわ!)

学校に遅れる。

仕事に遅れる。

イライラが募る。

ようやく終わった。

でも今日はご飯は冷めない。

サンドイッチ。

はなから冷めてる。

電話の後は寂しさに拍車がかかり、昨日より激しく泣いて、昨日より3口も多く食べた。

その間も学校に行きたくない理由を聞いたり行きたくなるように諭したり。

(実は聞くだけで良いんじゃないか?諭すのは火に油かも)

そして登校。

2人で歩いてたらマンションの子供達が娘の名前を呼びながら追いついた。

折角だから一緒に行こうとすると、

「一緒に行くの昨日断ったじゃんっ!!」(怒)

ヘソが曲がった。

今日は怒りと泣きのダブルステージだ。

パパの自転車に興味津々で触る男の子。

その手を振り払う娘。

『おじさん』と言う単語に反応し、

「おじさんじゃないっ!!」

と語気粗めで否定する娘。

合間にお約束の

「給食食べたくないー!」(泣)

「ママ(パパ)と一緒に居たいー!」(泣)

「学校行かないで学童行きたいー!」(泣)

新しい考えが出た。

なんだかんだで結果みんなと一緒に学校到着。

で、ここから毎日同じ展開で5分。

それでもなんとなくお別れ出来そうな気配を感じ始めたところに先生登場。

うーんbadtiming!

娘を『苗字+さん付け』で呼び、彼女と交わした昨日の約束を私に話したか聞いている。

結構な詰問。

答えない娘。

先生の対応に何か違和感を感じつつも学校を後にする私。

一瞬振り返ると半ば強引に連れて行かれる娘が見えた。

泣き叫ぶ声が響いていた。

(小学生になったらどこの学校でも教師は児童を『苗字+さん付け』で呼ぶのかな?

一個人として尊重と言う事?相手は新1年生。なんか教師と児童の距離が遠いと感じた。)

娘は明日、ますます登校を拒否しそうだ。

私は嫌がる娘を見捨てたのか?

激しく自己嫌悪。

あの時どうすれば良かったのか・・・。

学童から入室メールが届く。

今日も無事移動出来たようだ。

今日はアート教室だったっけ?

「明日は学童でご飯食べたい。」

と言ってたな、昨日。

(私は常々家族で食卓を囲むことが大事と思っているので、その考えを話して断ったけど。)

今日も言われるかな?

電車が遅れている。

自転車じゃ間に合わない。

別の路線で帰るか。

学童着いた。

友達とゲームをしていた。

大分慣れたようだ。

こっちはもう大丈夫だな、多分。

アート教室でこいのぼりをつくっていた。

自転車で来れなかったのが幸いした。

で、でかい。

カラフルで上手に出来ている。

でも片面て・・・。

家までバスで。

たまたまクラスも学童も一緒のお友達も乗って来た。

思わず呼んで手を振る娘。

うんうん。

もう大丈夫だ。

バスの中は会話が出来る貴重な時間。

心配していた先生の影響は無いようだ。

一度家に帰って鯉のぼりを置いてから自転車を取りに行く。

今日は外食だな。

食べたいものを聞いたら

「餃子!」

と。

なぜに即答?

駐輪場横の卒園した保育園を見て

「なつかしー。」

って、卒園してまだ3週間経ってない。

『バーミヤン』でお望みの餃子を。

Wで。

+子供用の半ラーメンと半餃子のセット。

前に比べると比較的食べるようになった。

素直に嬉しい。

子の食が細い・・・親の悩みの第何位だろう?

セットのおまけガシャは前出たのとかぶった。

興味ナッスィング。

眠そうだ。

昨夜は寝てしまってお風呂入ってない。

家まで持つか?

持った。

と言うか自転車は寒くて一瞬目が覚めた。

家に帰ってお風呂が出来るまで、やけにベタベタしてくる。

朝ご飯の洗い物が出来ないけど、ま、いっか。

今日も手紙をもらう。

感謝。

大好き。

労い。

お手伝い。

そんな内容。

娘をギュとしてまた泣いた。2人で。

お風呂に入るのにも一苦労。

眠いから。

人は欲求を妨げられると不機嫌になるよねー。

「早く迎えに来るって約束したのにー!」

・・・約束してない。勝手に思い込んだだけ。

入浴中にママから着信あり。

お風呂から上がって髪を乾かしてあげて更に歯ブラシパパ磨き。

もうちょっと協力的になってほしいのだが。

ちなみに以前保育園での歯磨き指導で9歳くらいまでは親御さんが仕上げ磨きした方が良いと。

虫歯抑制のため。

歯磨き終了のタイミングで折り返しママに電話。

「今日帰って来る?」

「今日は結局遅くなったから帰れないよ。」

「帰って来るって約束したのにー!」

・・・約束してない。勝手に思い込んだだけ。

デシャヴ。

朝と同じやりとりしてる。

イライライライラ・・・

結局ママが切る。

悲しく寂しい。

すがって来る。

抱き上げて寝室まで行き寝かせた。

すぐ眠りについた。

明日はどうなるか?

20170418

ママは早朝4:30起きで今日から土曜日まで泊まりの仕事。

今朝は早くも起きる前から布団の中ですすり泣いている。

「ママが良いー!ママが良いー!」と泣きながら起きて来た。

テーブルの上にあったママの手紙を読んでまた号泣。

すぐに返事を書き始めた。

気を紛らわせようと私がテレビをつけた。

テレビを見ながら書くものだから余計に時間がかかる。

朝ごはんのおにぎりと玉子スープが出来た。

一向に筆が進まないからテレビを消した。

ちょっと書くスピードが上がった。

泣いては書き、書いては泣き・・・

ようやく書き上げた。

A5ノート1ページ分。

ママが週末帰って来たら見せるそうだ。

6歳の子が短時間で書くには結構な分量だと思う。

私はまだ読んでいないが(と言うかママ宛の手紙だ)、結構身につまされることが書いてあるような気がする。

ご飯が冷めた。

スープを一口飲んでご馳走様。

食欲無し。

名札とハンカチポケット付けながら

「給食食べたくないー!」(泣)

「また牛乳吐いちゃうのわかってるから飲みたくないー(牛乳が苦手で前日吐いた)!」(泣)

「給食の前に迎えに来て欲しいー!」(泣)

「〇〇(民間学童)行きたくないー!」(泣)

「ママに会いたいー!」(泣)

「ママに電話してー!」(泣)

電話した。

出なかった。

当たり前だ。

仕事中だ。

しょんぼりだ。

(あと5回コールして出なかったら諦めてと私が言ったら

2コールで勝手に切れた。

スマホの設定だ。

状況からしたらすぐ泣くかと思ったが、この時は泣かなかった。

じっと画面を見ていた。)

おもむろに民間学童で使ってるノートを持って来て見せられた。

学童に行きたくないけど頑張って行ったと。そのような内容だった。

心の叫びだった。

でもその叫びには大人の事情ですぐには答えられない。

涙が出た。

可哀想で、悔しくて、申し訳なくて涙が出た。

親の都合で学童を決めたから、まともに娘の顔を見られなかった。

気が乗らない登校は時間がかかる。

ちょっと早めに家を出た。

「ママには言ったんだけど、あの子達と一緒に行きたくないのー!断ってー!」(泣)

(学区が違かったウチの娘も新1年生の登校の列に混ぜてもらうお願いを、その子達のママ達にしていた。)

待ち合わせ場所に着き「こちらからお願いしたのにすみませんが、毎朝こんな感じなんで・・・」と断った。

その間も娘は泣き続け挨拶も返せない。

昨日は途中でバイバイの予定が泣きがひどくなり結局校門まで一緒に行った。

今日からは昨日の教訓を生かし安定するまで校門まで一緒に行く事にした。

泣きながら歩くペースは遅く、急かすと

「お別れが早くなるからヤダー」

と、ますます泣いた。

「知らない人に、「パパが救急車に乗せられて病院に連れてかれたから一緒に来て!」とか、

「ママが向こうで待ってるから一緒に行こう!」と言われても絶対行っちゃダメだよ!」と、

通学路を並んで歩きながら言い聞かせる。

頷いてるけど多分聞いてない。

彼女の頭の中は寂しさと悲しさで一杯らしい。

さて、そんなこんなでようやく校門まで来た。

お別れのハグをしてバイバイ。

とは行かない、やはり。

「7時じゃなくて6時に迎えに来る約束して!」(泣)

と言ってくる。無理。

「約束しても仕事で絶対守れないから、そうなるとパパは嘘つきになっちゃう。

パパが嘘つきでも良いの?」

と言ってみるが聞く耳を持たない。

上級生や黄色い帽子の子供達が集まってくる。

同じクラスの子や上級生のお姉さんが「一緒に行こう!」と誘ってくる。

・・・無視。

「もう行きなさい」と言う私と「パパと一緒に居たい!」と言う娘。

仕方なく無理やり行こうとする私。

着いてくる娘。

「来るなっ!」

思わず語気を荒げてしまった。

押し問答含め、着いてからここまで5分。

全く泣き止まない娘。困った上級生。もちろん困った私。

そこへ担任の先生がたまたま登場。

昇降口に連れて行ってくれた。

泣きながらも先生の言うことは聞く。なぜ?

まだ入学して2週間弱。

2時前に学童から入室メールが。

今日は初めての英語のクラスがある。

どうだったのか?

いつものようにマッハで自転車漕ぎながら、頭の中は、迎えたら今日の頑張りを一杯褒めてあげようという思い8割にたくさん食べて欲しい晩ご飯の献立2割。

(この前は途中で転んで10日経ってもまだ手首が痛い。)

学童でお迎えした後、

「本当は学童が嫌なんじゃなくて、学校に行きたくなかったの・・・」

とつぶやく。

どうやら初めての英語の授業が楽しかったようだ。

イースターのタマゴももらって来た。

いつもはもっとテンション高く、おしゃべりなのに、今日はそうでも・・・

「パパが今日教えてくれた勇気の出るおまじない『キルデ』って『出来る』だよね!」

・・・そうです。アタリ。

「勇気出たでしょ?」

「余計にママとパパを思い出して寂しくなったよ」

・・・裏目。

家に着いて

結局給食はあまり食べなかったようで、朝残したオニギリをまず食べた。

そして更に夕飯を催促。

「麺類の気分だから」

と言うので、好物のラーメン。

急いで作ったのに、オニギリとイースターのタマゴでお腹いっぱいになりほとんどラーメンは食べずにご馳走様。

何?

ご飯の後にまた手紙書いてる。

『ままぱぱありごとう』と題された感謝の手紙。

「ままうんでくれてありがとうわたしがうまれたときうれしかったよね。わたしもうれしかったよ。~」

「ぱぱわたしのこといっつもふわんにおもってくれてありがとう~」

(共に原文ママ)

泣いた。

父娘2人で「ありがとう」と言い合いながら、しばらく泣いた。

そのまま泣き疲れてリビングで寝た。

【今日の父親の晩ご飯】

〈お題〉簡単ワンタン麺

材料)

・生ラーメン

・ワンタンの皮

・挽肉

・ねぎ

・中華スープの素

・水

作り方)

1.スープの素でパッケージに書いてある通りにスープを作る。

2.挽肉をスープに入れる。

3.麺をちょっと硬めに茹でる。

4.ワンタンの皮を畳んでスープに入れる。

5.茹で上がった麺とワンタンスープを合わせて完成。ネギを忘れずに!

Hello world!

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