腹痛パニック

朝から

「お腹が痛い」

と。

「冷えちゃったのかな?」

と。

 

取り敢えずトイレ行かせたけど出ないみたい。

「下痢じゃない」と本人は。

「熱計ってみる・・・」

が、平熱。

 

うんちは出ないがお腹が痛い。

熱は無いがお腹が痛い。

今まで味わった事のない痛みに、娘プチパニック。

ご飯も喉を通らない。

(これはいつものことかw)

原因は何?

また行き渋り?

(私も不登校の時は原因不明の腹痛になったものだ)

うーん・・・

でも元気だよね?

見た目も態度も。

・・・

 

ピーンッ!!

そうか!アレか!

 

 

それは昨日の事。

晩ご飯の時嬉々として語る、生まれて初めての体力測定話。

食べる手を止めてまで『反復横跳び』やら『ボール投げ』やら全身で楽しそうにやって見せてくれた。

「これは14回出来たよ。足押さえて。」

腕を胸の前にクロスさせ実演。

今出来たのは2回。

 

 

「咳してごらん?」

ゴホゴホ・・・

「痛い?」

「痛い!」

どうやら初めての腹筋で、乳酸が溜まったご様子。

「筋肉痛って言うんだよ、それ。昨日の体力測定で頑張ったから痛くなったみたいだね。」

「ふーん。そうなんだぁ。」

一件落着。

学校生活に慣れてきて、素のポテンシャルが発揮されてきてるなw

その後

今のところ「あの『行き渋り』は何だったんだ?」というくらい、普通に登校してます。

相変わらず朝ご飯はあまり食べず、お友達とも一緒したがらないですが。

ちょっと出遅れた新1年生の学校生活は急にお友達がたくさん出来て、

『一緒に下校して寄り道した挙句、迷子になる』

という困った行動も出てきました。

(民間学童を辞めたタイミングで子供用の携帯電話を持たせたので事無きを得ました)

学童で出来たお友達や図書室で借りた本の影響で、

「ピアノ習いたい!」

とか、

「英語習いたい!」

とか言ってます。

行き渋りの時はなんでも悲観的に捉えて泣いていたのに、近頃は積極性が出てきて親としては非常に嬉しいです。

「担任の先生がキライ」も無くなりました。

「私、2組が良いな。だって2組の先生、優しいんだよ。」

とはまだちょくちょく口にするので、『先生が怖い』のは変わりなさそうですが。

お友達と呼び捨てで呼び合ったり、クラスにも溶け込んで、漸く『園児』から『児童』になったなと感じています。

運動会明け初めての登校。さてさて・・・

運動会翌日の日曜。

1ヶ月以上前から楽しみにしていた保育園時代のお友達とのBBQ。

はてさて、お友達同士どんな話をしたのやら・・・

(パパはパパ友達とビール飲んでばかりで全く絡まなかったw)

運動会の後に買ってもらったぬいぐるみは早くも汚れていたね。

振替休日の月曜日。

丁度ママも休みだったから女子2人で近くのホームセンターに。

そこでたまたま来てた保育園時代の親友(BBQは参加してない)と会い遊んだみたい。

パパが整骨院で腰の治療をして帰ったらもう寝てた。

火曜日。運動会明け初めての登校。

今朝は「学校行かないー!」のトーンが大分下がってる。

今までで一番抵抗も弱かいから、このまま力技で押し切ろう!

ママの気持ちに押されるように玄関を開けた。

「行ってらっしゃい!」

「行ってきまーす!」

心なしかいつもより力強い返事。

やはりちょっと変わってきてる。

登校メールが来た後、今日はどうだったか聞いてみた。

下駄箱のところでちょっと涙ぐんでたみたいだけど、そこでバイバイ出来たみたい。

運動会の何がきっかけ?

かけっこ2位で自信がついた?

上手に踊れたから?

パパとママに褒められたしね。

それとも保育園の時のお友達と遊んだ時に何かあったのかな?

なんにせよ『もう少し』の予感がひしひしとした火曜日でした。

娘、初めての小学校運動会。さてさて・・・

運動会当日。
4時半起きで弁当作り(4時に起きるつもりだった)。
唐揚げやらジャーマンポテトやら。
あとは頭の中にイメージのみの特に名もないおかず数種。
作るのはパパ。
詰めるのはママ。
遅れて起きて来たママが
「何作るの?」
と。
聞かれても困る頭の中にしかないおかず。
朝からイラっとする。
台所に2人立つと益々流れが悪くなるから「ママはテーブルでおにぎり作っててね。」

6時半。
そろそろ起きなきゃ間に合わない。
まだ詰めの作業進行中。
中身見られちゃマズいとママ。
わからなくもない。
でも、そろそろ・・・

取り敢えず声を掛けてみた。
起きない。
もともと行きたくないんだし当然といえば当然の反応。
「今日は何着て行く?」
『行く前提』の話をした方が『行く気スイッチ』が入るみたい。
さらに、3パターンくらいスカートを用意して改めて声を掛ける。
「どれが良い?」
保育園が『スカート禁止』だったからなのか、スカートを着たい女性の本能(?)には特に勝てないのもリサーチ済み。
目をこすりながら【ヒラヒラ】のを選んだ。

それでものらりくらりまだまだ行く気が足りないので、強引に着替えさせ、数少ない『行く気スイッチ』を強制的に押した。
押したのはフェイクボタン。
やはり。
泣き叫び益々抵抗する。
娘「かけっこヤダー!」
パパ「イヤなら無理に走らなくても良いよ。」
ママ「1番じゃなくても良いんだよ。」
娘「ダンスのリズムが合わなくてヤダー!」
パパママ「ダンス上手いと褒められて、やる気だったじゃい。」
娘「(お世話に来る)6年生ヤダー!」
パパ「イヤなら無視すれば?」
娘「(終わるまで)長いからヤダー!」
パパママ「始まったら「あっ!」という間なんじゃない?」
etc…
なんとか「(とにかく)イヤな気持ち」を小さくしようと必死。
だって『1年生の(初めての)運動会の思い出』が無いなんて寂し過ぎるよ。
褒められた『ダンス』が自信に繋がって前向きになれるかもしれないしね。
(あくまでもオトナ側の意見)
まぁでも
「運動会にいるだけで良いよ。競技に参加するかしないかは自分で決めて。やりたくなったらやれば良いし、イヤなら見てれば良いし。」
はちょっとだけ心を動かしたぽい。
(行ったら行ったで楽しんでるのは分かってるよ〜)

「行ったらご褒美あげるよ!」
(えっ?なに?)
ママの余計な一言に我が耳を疑う。
(それ言(や)っちゃダメでしょ!このタイミングで)
最悪の解決法。
運動会を頑張った後にご褒美として何かをあげるならまだしも、これだと今後、「ご褒美くれなきゃやらない」になる。
案の定、娘、即座に
「じゃあアノぬいぐるみ買って!」
を連呼。
ああ、先に約束させられてるよ。

思わぬ戦利品が約束された娘、俄然行く気出てきた。
でも彼女の中では「いるだけで良い」も生きている約束。
(ちなみに、こちらの言う「いるだけ」とは「競技には参加しなくて良いけど、椅子には座っててね=運動会には参加」のつもり。でも娘の中では学校に「行くだけ=運動会には不参加」と、真逆に変換されてる気配)

で、なんとか登校。
下駄箱で
「(不参加の私は)どうしたら良いの?」
と聞いてくる。
「(参加のあなたは)取り敢えず教室で体育着に着替えるんでしょ。」
「(不参加なのに)着替えてどうするの?パパとママと一緒に見てるんじゃないの?」
「とにかく教室で着替えて先生の話を聞いといで。」
「わかった。」
「いざとなったら出なきゃ良い」なので気が楽なのだろう。
にこにこしながら階段を上って行った。

で、その後はどうだったかというと・・・

しっかり参加し、
『ビリ』がイヤだったかけっこはなんと『2位』!!
ダンスもピカピカでキレッキレでした(親バカ)。
待機席でもお友達とたくさんおしゃべりして。

久しぶりのお弁当はどうだったのかな?
・・・しっかり食べてたけど。

初めての小学校の運動会。
赤組は負けちゃったけど、親子共に良い思い出になったんじゃない?

帰りはお友達に自ら駆け寄って一緒に帰りました。
この運動会がきっかけで行き渋りが治ると良いなぁ。

P.S.
約束通りぬいぐるみを買ってもらいました。
その日の夕方の内に。

20170420

ママ泊まりの仕事3日目
明け方すすり泣き身体を寄せてくる娘


起こした。
すぐ起きた。
両目の瞼が腫れている。
そのままハグして十数秒。

朝ご飯の支度の続き。
その最中もあまり離れたがらない娘。
ご飯の支度があるからとリビングに促す。

またテーブルで手紙を書き始めた。
今日は短いな。すぐに終了。
ママに渡すように仰せつかる。

朝ご飯はまたオニギリ。
偉大な日本のファーストフード。
働きながらしっかりした朝ご飯を作る主婦/主夫の方には尊敬しかないわ。

いちご3個とオニギリ1口。
悲しみで喉を通らないみたい。
USJのミニオンズの映像を見て、
「あと何年かしたら、等身大のミニオンズ(ロボット化)になるかな?ミッキーも?
でも、それはそれで気持ち悪いね。」
とパパが身振り手振りを交えて話した。
「そうかもねー」
ちょっと笑った。
パパのいちご3個あげる。
食べた。
朝ご飯終了。

寂しくて泣きながら擦り寄ってくる。
膝の上に乗せ、昨日もらった手紙を思い出し、
「花子(仮名)も無理しなくて良いよ」
と言ってあげた。
「じゃあ学校行かなくて良い?」(泣)
返しが早い。
スルドイ
まるで用意していたかのよう。
やはりよっぽど苦痛なんだろうか?
「それはダメ」
「なんで?今無理しなくて良いって言ったじゃんっ!!」
正論。
「パパも無理して仕事行ってる。学校に行くのは花子(仮名)の仕事だから、無理でも行かなきゃならないの。」
説得力なし。

家を出る直前になって
「スカート履きたいー!半袖が良いー!」
このタイミングで?
パパの遅刻決定!
でも気分が変わって学校行く気になるなら良いや。

なんとか準備完了。家を出る。
他に黄色い帽子は見当たらない。

「無理させないでー!」(泣)
通学路に響き渡る。
延々と。
やはり納得してないか。
「学校で話しかけてくる子も居るよね?その子とお友達になれば?」
などと話をすり替えながらほとんど小学生が見当たらない通学路を行く。

校門の少し手前。
担任に対する不満がでる。
「たまたま昨日の体育の時間に保健の先生と話が出来て楽しかった。「お話ししたくなったら担任の先生に聞いてまたおいで。」と言われたと昨日の帰り道、嬉しそうに話してくれた。
で、その日の内に担任に
「保健室に行きたい。」
と訴えたのだろう。でも、
「(担任の)先生はなんで行きたいのか理由を聞くばっかりで行かせてくれなかった。行って良いって言ったのに約束守ってくれないー!」(泣)
というものだ。
(まぁ長いキャリアの先生には先生のやり方ってものがあるだろうし、言い分もあるだろうからまだとやかくいう段階ではないと思うが、正直まだ6歳の子に対して当たりがキツくないかな?
娘の話では、給食を食べなくて怒られたり、泣くのがうるさいとも言われたらしい。
(「給食の最初の頃は無理に食べさせることはせず・・・」と言っていたのだが)
ソレが先生の言った『寄り添う』という事なのか?
一度先生と直接話してみる必要があるかも。)

校門に着いた。
他の女の先生が待っていた。(校門を閉める係?)
「保健の先生と話したいー!」(泣)
と泣いているのを聞いて、保健室に連れて行ってくれた(のかな?)。
花子(仮名)ももちろん話したいから今回は素直。
でもスタートが手こずったからやっぱり遅刻決定!
あの後どうなったのかな?

その後通勤ラッシュの駅構内。
ベビーカーの親子に優しく出来なかった。
激しく後悔。


14時。
まだ学校からの下校メールが来ない。
学童からの入室メールも。
まぁ学童の送迎が遅れればどちらのメールも遅れるのだが。
ああ、でも今日は電話が鳴りそう・・・。

14時15分
登校メールが来たw

14時32分
学童の入室メールも来た。
一安心。
次のハードルは『いかに私が早く迎えに行くか』だ。


結局いつもの時間。
定時で上がるから当たり前。

帰り道。
保健室での出来事を楽しそうに話してくれた。
一筋の光明が見えた気がした。
「明日、学校行けそう?」
「大丈夫そうだよ。」

晩ご飯。
花子(仮名)の好きなマルシンハンバーグと、これまた好きな春雨スープ。
朝食べなかったオニギリと、サラダ。
ほとんど手がかかってない。
ハンバーグは焼くだけだし、スープは一昨日のラーメンスープの残りに春雨入れただけだし、
オニギリチンしただけだし、サラダはレタス、サラダ菜、キャベツ、人参を適当にカットしてドレッシングかけただけだし。

ダシが効いてるね。

パパの分までハンバーグ食べた。
スープお代わりした。
オニギリは1個だけ。
サラダはキャベツと人参だけ。
でも前に比べたら良く食べるようになった。
素直に嬉しい。
ご馳走様。

録画したテレビを見てたと思ったらもう寝てた。
今日も疲れたね。
おやすみ。